なぜ年齢を無視する様になったのか

私の若い頃は学校の費用も無く高校では授業料が遅れ担任に休学や退学を進められる状況。

進学も諦めるしかなく目標を持てない日々でした

バイクに乗り出かける日々、いつの間にか事故で死んでもいいやとの心になり無茶な乗り方も(暴走族では無いです)

普通なら死んでしまいそうですが私はどんな状況でも焦りが無く冷静に乗り切り大きな事故は無く済みました。

やがて車に乗る様になると「事故=他者を巻き込む」の心になり車で死んでも良いとはなりませんでした。

20代になると持病の喘息で30歳まで生きる自信が無くなり(周りのタバコで発作が酷かった)その先の人生も捨てていました。

そして30歳を超えた辺りから自分のこれまでの不幸や苦しみは耐えて来た日々でもあると思い始め多くの不幸も自身の物だと考え幸せが無いなら加齢も要らない、歳をとるのは意味が無いと不思議な思いに。

30台後半には職業を葬儀屋となり様々な死を見て宗教と言う物を考え、入院にて手術があり全身麻酔を体験したりと。

死んでも天国や地獄は無く、ただ脳と言う記憶媒体が崩壊して自身が消えるだけであるとの考えになりました。

こうなると今までの苦しみに耐えた日々も無駄に消えるのか!と、無性に悔しくなり「今までの幸も苦も全て自分の物、消えたら耐えた日々が無駄」と言った気持ちになりました。

(宗教の否定はありません。仏教やキリスト教は人々にモラルを問い教える大事なものです)

(世の中に宗教や地獄などの考えが無ければモラルの構築は出来なかった)

そして現在は人生100年と言った観念も私は受け入れたく無くなりまだ50年弱しか生きていない、人間が1000年生きられる可能性が在るならたった5%だ。

そんな他人から見たらふざけた思いになっています。

(昔の日本にしても平均寿命が45歳ぐらいだったのだから)

しかし人間、いくら元気でも60歳を超えると給料は減り65歳になると仕事も無くなる。

元気な人は自営業が正解なのだろうか・・・。

 

 

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